災害時の
水の
確保
宮崎市には、
日向灘や
霧島火山帯などの
地震の
震源が
近くにあります。
地震などの
災害が
起きたときに、
水道管が
壊れたり、
火災の
消火活動や
病院での
治療に
優先的に
水が
使われたりして、
水が
飲めなくなることが
考えられます。
災害のときに
使われるもの
一度に
水を4トン
運べる
給水車。
水道が
使えないときに
活躍します。 |
水を
入れる
給水袋。
袋に
取っ
手がついていて
持ち
運びしやすくなっています。 |
海水を
飲料水にできる
浄化装置。イラク
復興支援でも
同じ
装置が
使われています。 |
持ち
運びが
便利な
簡易浄水装置。プールのある
程度きれいな
水をろ
過します。 |
人は、
水を
飲まないと
脱水症状を
起こして、
死んでしまうこともあります。
人一人が
生きるのに
必要な
飲み
水は、
一日に
約3リットルといわれています。
日ごろから
災害に
備えて、ペットボトルやポリタンクに、
水を
入れておくことが
大切です。
飲料水が
家庭に
届かないような
災害に
備えて、
上下水道局ではすぐに
皆さんに
水が
届けられるように、
給水車や
海水や
川の
水から
飲料水をつくる
緊急時の
浄水装置などの
機材を
整備しています。また、
地震災害が
起きても、1
日一人当たり
約20リットルの
水を7
日間分は
貯水池や
配水池などで
確保できる
見込みです。
なお、ほかの
市町村とも
協力して、すぐに
皆さんに
水を
届けることができるようにしています。
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