水道水(すいどうすい)をつくるときには、川(かわ)の水(みず)の汚(よご)れの程度(ていど)に 合(あ)わせて、においやごみなどを取(と)り 除(のぞ)く薬(くすり)の 量(りょう)を決(き)めていきます。 薬(くすり)の量(りょう)が 多(おお)いと、水道水(すいどうすい)に薬(くすり)のにおいなどが残(のこ)り、良(よ)い水(みず)にはなりません。おいしくて 質(しつ)の良(よ)い水道水(すいどうすい)をつくるには、 川(かわ)の水(みず)がきれいであることが大切(たいせつ)です。
台風(たいふう)などの 自然災害(しぜんさいがい)によって、 上流域(じょうりゅういき)で 土砂(どしゃ)が 川(かわ)に 流(なが)れ 込(こ)むと、 水質(すいしつ)は 一気(いっき)に 悪(わる)くなります。しかし、 雨(あめ)などを 蓄(たくわ)える 力(ちから)が 豊富(ほうふ)な 森(もり)があれば、 土砂(どしゃ)の 流出(りゅうしゅつ)を 防(ふせ)ぎ、 水質(すいしつ)の 悪化(あっか)を 抑(おさ)えるとができます。
上下水道局(じょうげすいどうきょく)では、 川(かわ)のきれいな 水(みず)を 守(まも)るため、 上流部(じょうりゅうぶ)の 森(もり)に、 木(き)を 植(う)えて 豊(ゆた)かにするための 支援(しえん)を 行(おこな)っています。
人(ひと)が 使(つか)った 後(あと)の 水(みず)や 洗剤(せんざい)などを 直接(ちょくせつ) 川(かわ)に 流(なが)したり、 食品(しょくひん)などを 捨(す)てたりするのも、 川(かわ)の 水(みず)が 汚(よご)れる 大(おお)きな 原因(げんいん)。みんなが、 川(かわ)にキャンプや 釣(つ)りに 行(い)ったときは、 汚(よご)れた 水(みず)や 食(た)べ 残(のこ)しなどを 捨(す)てないようにしよう。
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