すいどうってどうなっているの?

2きれいな (みず)のつくり (かた)

 みんなが 使(つか)っている 水道(すいどう) (みず)は、(かわ) (みず)からつくられています。でも (かわ) (みず)は、そのまま ()むことができないので、 浄水場(じょうすいじょう)という (ところ)で、きれいな (みず)をつくっているんだよ。

  (どろ) (すな)などが ()ざった (みず)を、ペットボトルなどに ()れて、 (しず)かに ()いておくと、 (みず)より (おも) (すな)やごみなどが (した) (しず)み、 (みず) () (とお)ってきます。 浄水場(じょうすいじょう)でも、 (おな)じようなことをやっています。 (かわ)から () ()れた (みず)は、 沈砂池(ちんさち)で、 (おも) (すな) () (のぞ)き、 浄水場(じょうすいじょう) (おく)られます。 (みず)ににおいがあるときは、 活性炭(かっせいたん)という (すみ) 使(つか)って、においを ()ります。 浄水場(じょうすいじょう) ()くと、まず 着水井(ちゃくすいせい)で、 薬品(やくひん) (みず) ()れ、 混和池(こんわち)などでよくかき ()ぜ、 (ちん)でん () (すな)やごみなどを (しず)めます。ここまでで ()ることができなかった (ちい)さなごみは、ろ 過池(かち) (すな) (そう) (とお)して () (のぞ)きます。 最後(さいご)に、 塩素(えんそ)という 薬品(やくひん) (みず) ()れて 細菌(さいきん) (ころ)し、 安心(あんしん)して ()むことができるきれいな (みず)になります。